ソーダガラス
ソーダガラスとは?
原料に炭酸ナトリウムが使用されている最も歴史の長いガラスです。ガラスの断面が緑色のため、青版とも呼ばれています。比較的溶融温度、形成温度が低いため、軟質ガラスと呼ばれるガラスの代表格です。軟質というのは硬度とは関係なく、溶融温度の高いホウケイ酸ガラスなどの硬質ガラスに対する大きな括りとして使われています。
硬質ガラスと比較して、耐熱性が低い点や耐薬品性が低い点がデメリットになることもあります。
このガラスは、窓ガラス、食器、容器、瓶、電球など多岐にわたり、日用品に多く使われています。
取扱い形状
現在、当社で取り扱っているソーダガラスの形状は管、バルブ、板、ビーズなどです。
加工事例
加工事例として、カット加工、ブローイング加工、リードロー加工、板ガラスの研磨、メントリ加工、切削加工、薄膜加工などがあります。
用途
当社で取り扱っている製品の用途は、蛍光灯や口金電球の照明用材料、タッチパネル用の板ガラスなどです。