前田硝子の取扱い素材
当社では、ガラス管、ガラス繊維、粉末硝子、電子部品用板ガラス、金属、樹脂、希ガスなど多様な素材を取り扱っています。創業のビジネスが、電球や真空管用のガラスバルブの製作であったことから、小型照明用電球に強みを持っています。市場ニーズに合わせて、電球に使われる導入線や希ガスなどの取扱いも行っています。
また、約40年前からガラス繊維の取扱いを開始し、さまざまな用途の樹脂やガラスクロスを販売しています。一部の素材は、当社やグループ会社、協力工場などの技術力を活かして独自に開発も行っています。
今後もお客様のニーズに合わせて、必要な材料を必要なところに提供できるよう、力を入れていきたいと考えております。
前田硝子の製品を紹介する前に、我々が取り扱うガラスについて、少し歴史をご紹介致します。実はガラスの歴史は古く、紀元前までさかのぼります。ヨーロッパを中心にその透き通る美しさから、装飾品として人々に愛されました。その意匠性だけではなく、ガラスは我々の生活を多岐に渡る分野で支えています。耐熱性、電気絶縁性、耐候性など用途により様々です。
当然、我々のようなガラスの専門部隊への問い合わせも多岐に渡ります。例えば、近年では、その純度から半導体向け石英ガラスの需要が拡大しています。また、SDGsが叫ばれる今日、一部の国ではプラスチックボトルをガラスへ回帰させるというプロジェクトも進行します。決して無くなることはない、ガラス、前田硝子は自信と誇りを持ち、そのガラスを日本全国・世界へ販売します。