LPC(液中パーティクルカウンター)、BCP(バイオパーティクルカウンター)? 問題点、そして解決策をご案内致します
Contents
1-1.パーティクルカウンターとは?
1-2.LPC (液中パーティクルカウンター) とは?
1-3.BPC(バイオパーティクルカウンター)とは?
2.問題点は?
3.解決策のご提案 ~LPC/BPCユニット~
1―1.パーティクルカウンターとは?
空気中や液体中に存在する埃や不純物などの微粒子を計測する機械です。
1―2.LPCとは?
LPCとは、液中パーティクルカウンター(Liquid-borne Particle Counter) の略です。
製造工程における純水などの液体の清浄度管理や、ガラスや樹脂などの容器や器具から発生するパーティクル(微粒子)を計測する機器です。
特に半導体製造時に使用する容器や器具のパーティクル計測は、製品スペックや工程歩留まりに大きな影響を及ぼします。
1-3.BPCとは?
BPCとは、生物粒子計数機/バイオパーティクルカウンター(Bio Particle Counter)の略です。
細菌の自家蛍光を検出対象とし、食品,飲料水,医療用水などの水のスクリーニング用として,細菌などの生物粒子をリアルタイムに検知することができます。
2.LPC、BPCの問題点は?
LPC、BPCで試料表面清浄度を計測する場合、計測データが実際の微粒子以外を計測してしまい、再現性に乏しい事が挙げられます。
この問題点の原因は、容器へ浸漬・注水時に発生するマイクロバブルが主な要因です。
特に容器への注水などは作業者や環境によって大きなバラツキが生じます。
3.解決策は?
LPCやBPCへ試料の浸漬、注水時のマイクロバブルを低減する装置を開発致しました。
この装置により計測に問題が生じるマイクロバブルの発生を極力抑制し再現性のあるデータ取得が可能となりました。
半導体業界や医薬品業界でのLPC , BCP計測における評価技術向上に貢献致します。
4.お問い合わせ
今後、パーティクルや細菌などの生物粒子 , エンドトキシンの管理は、ますます重要になって参ります。
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